8月26日(木)1コマ目

今日、やったこと

  • OSI基本参照モデル
  • ネットワーク接続機器
  • ファイアウォール

今日のホワイトボード

OSI基本参照モデル

OSI基本参照モデルは国際的な規格制定団体ISOがコンピュータ通信のプロトコルとして制定。あくまでも参照モデルであり、実際にこのとおりのプロトコルで動くモノはない。


OSI基本参照モデルはネットワーク接続機器の機能分類の際によく使われる。

図 OSI基本参照モデルとネットワーク接続機器

ネットワーク接続機器

ハブ、リピーター

OSI基本参照モデル1階の物理層の機能を持つ。

物理層だけなので、電気信号の処理しかできない。よって、入力信号を整形、増幅し、他ポートへ出力する。


スイッチ、ブリッジ

OSI基本参照モデル2階のデータリンク層までの機能を持つ。

要はイーサネットの機能を持つ。そのため、イーサネットヘッダを処理することができる

入力パケットのイーサネットヘッダを以下のようにチェック。

①送信元MACアドレスチェック

入力ポートと送信元MACアドレスを学習する。

どのポートにどんなMACアドレスのPCが接続されているかのデータベースを作成する。

②宛先MACアドレスをチェック

作成したデータベースから宛先MACアドレスが接続されているポートを確認。

データがあれば、そのポートだけに出力。なければ全ポートに出力。


※出力ポートを制限するのは、不要なパケットを送信しないため。


ルーター、L3スイッチ

OSI基本参照モデル3階のネットワーク層までの機能を持つ。

要はIPの機能を持つ。そのため、ルーティングができる。


ゲートウェイ

OSI基本参照モデル7階のアプリケーション層までの機能を持つ。

ファイアウォールはゲートウェイの一種。


ファイアウォール

ファイアウォールの仕事はパケットをフィルタリングすること。

パケットをフィルタリングするために、フィルタリングルールをあらかじめ作成する。


ファイアウォールのフィルタリングルール作成の演習問題をやりました。

問1

図 ファイアウォール 演習問題 問1

問2

図 ファイアウォール 演習問題 問2


フィルタリングルール作成について

[基本パターン]

行き、帰りの両方のパケットのルールを作成する。


[ステートフルインスペクション機能あり]

行きのパケットのルールを作成すると、F/Wが自動的に帰りのパケットのルールも作成する。


DMZ

インターネットからのアクセスの可否でゾーンを分ける。

ゾーン アクセス 接続機器
WAN

WAN->LAN : NG

LAN->WAN : OK

WAN->DMZ : 一部OK

DMZ->WAN : OK

インターネット
LAN

WAN->LAN : NG

LAN->WAN : OK

LAN->DMZ : OK

DMZ->LAN : 一部OK

社内PC等のクライアント
DMZ

WAN->DMZ : 一部OK

DMZ->WAN : OK

LAN->DMZ : OK

DMZ->LAN : 一部OK

インターネットから直接アクセスされるサーバー類

図 ファイアウォールによるゾーン分け


次回は

ネットワーク接続機器、ファイアウォールのテストをします。



 

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